めまいはまず原因を知ることが大切です。当クリニックでは初診時に患者さまの症状に合わせた検査を行い、米国耳鼻科学会診断ガイドラインなどにもとづき診断を確定します。めまいには、メニエール病、良性発作性頭位性めまい、前庭神経炎、突発性難聴、中耳炎などさまざまな種類がありますが、当クリニックでは診断名のみならず、そのメカニズムについてもしっかりご説明いたします。さらに患者さまそれぞれの病態に応じて、最良な治療法をご提案します。
│3つの診療の理念 │
めまいのない快適な日々が私たちの願いです・・・
小林耳鼻咽喉科内科クリニックでは、めまい診療の理念に基づき日本めまい平衡医学会専門会員である院長を中心にめまい患者さんの診療を実践しています。
めまいの初診は診察の枠が限られる為、極力お電話でのご予約をお願いしております。
予約のお電話は診療時間内で受付けています。
診療の効率を考慮し初診時あらかじめ検査をお受け頂いております。予めご了承下さい。
電話予約:03-3712-4970
診療の前に問診票をはじめとするいくつの質問票にご記入をお願いしています。
診察を効率よく進めるためにあらかじめ問診票などを印刷され、ご記入のうえ診察日にご持参ください
STEP 1 診療の受付 |
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STEP 2 問診票の記入 |
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STEP 3 問診票の確認 |
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STEP 4 検査 |
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STEP 6 検査結果・治療方針 |
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数多いめまいの原因となる病気を初診時に的確に診断することが大切です。特に脳血管障害によるめまいは頻度が5%程度とはいえ迅速な診断治療が不可欠です。小林耳鼻咽喉科内科クリニックではめまいの適切な初期診療の充実を図っています。
メニエール病や発作性頭位めまいなど耳の病気で起こるめまいには専門的な治療が必要で、めまい専門医の力量が最も発揮される分野です。めまいの治療には薬物療法・理学療法・手術療法などがあり、小林耳鼻咽喉科内科クリニックではすべての治療を万全の体制で行っています。
慢性のめまいは原因が複雑で多くの医療機関で治療に苦慮しています。小林耳鼻咽喉科内科クリニックではこのようなめまいの診断と治療を的確に行っています。薬物療法だけでなく理学療法・心身医学療法など独自の綜合的診療プログラムを行っています。
めまいの半数以上が耳の病気が原因であり、脳の病気で起こるめまいは5%程度で頻度の高いものではありません。多くの方は、めまいが起こるとそれは頭の中の病気で起こったと考えるのですが、めまいの大半は耳の病気で起こります。
めまいが起こるとすぐにメニエール病と診断されることは誤りです。メニエール病の頻度は10%程度です。めまいは体のバランスを保つ仕組みの異常により起こります。めまいを引き起こすメカニズムは複雑でめまいの原因はさまざまです。メニエール病についてはこちらをクリック。
めまいの患者さんは複数の医療機関を受診する傾向があります。一般の方はめまいは内科で扱う病気と考えています。大学病院などのめまい専門外来は耳鼻科に付属しています。めまいの専門医とは誰なのでしょう。「初診のめまい患者を何科が診るべきか」の質問に対し、内科医・脳外科医は耳鼻科と答え、耳鼻科医は内科と答えています。このように診療する側にもめまいに対する混乱があるのです
原因が複雑でさまざまなめまいを的確に診断治療するために一定の手順で診療を行います。めまいの診療は①問診②検査③診断④治療の手順で行われます。この手順を滞りなく行ない、院長をはじめすべてのスタッフが患者さんのめまいを治療し、苦痛を和らげるべく最善の努力をいたします。
めまいの経過を知ることは診断の一里塚であり要です。そのためには問診が大切です。短時間に効率よく問診を行うためにあらかじめ質問表へにご記入をお願いしています。
診断を確定させるために一連の検査を行います。初診時にすべてのめまいの患者さんに行う検査(必須検査)と必要な患者さんにのみ行う検査(選択検査)があります。
検査結果をもとに診断を確定させます。場合によってはさらに幾つかの検査が必要なこともあります。また診断のために経過観察を行うこともあります。小林耳鼻咽喉科クリニックでは厚生労働省研究班による診断基準・日本めまい平衡医学会めまい診断基準化のための資料・米国耳鼻科学会診断ガイドラインに基づき診断を行っています。
めまいの診断名
検断の後治療方針が決まります。治療は様々で患者さん個々の病態を考え治療法を選択します。
めまいの治療は一様なものではありません。治療効果がすぐ現れる場合もあれば、時間のかかる治療もあります。患者さんが早期の症状の解消を期待されるのは当然のことですが、治療効果がなかなか現れない場合にあせらずに治療を続けることをお願いいたします。当院で行なう治療はいずれも科学的根拠に基づく最新でグローバル・スタンダードなものばかりです。患者さんの治療経過を反映させながら必要なことを確実に実践することこそが私どもに与えられた使命と考えています。患者さんには治療に対する正しい理解と少しの忍耐をお願いたします。